こんにちは、じるちぁんです。
自己紹介が終わりまして、やっと冨岡義勇について書けるぞー!!と浮かれております。やったぜ。
それでは早速、彼の基本的な情報を書き綴っていきたいと思います。フンス!フンス!(興奮)
私の個人的な見解が大きく入っておりますので、ご承知おきのほどよろしくお願いしまぁす!
※単行本他、ファンフック、画集、設定集などのネタバレ含みます。
未読の方やネタバレお断りの方はここでストップしてくださいね。
※画像は「引用」の基準を満たしてお借りさせていただいております。
冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
名前:冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
階級:水柱
使う呼吸:水の呼吸
年齢:初登場時19歳→21歳
誕生日:2月8日
身長:176cm
体重:69kg
趣味:詰将棋
好きなもの:鮭大根
家族構成:父・母・姉
鎹(かすがい)烏:寛三郎
(公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」「鬼殺隊見聞録弐」より)
義勇さんファンでは知らない人はいないであろう、公表されている義勇さんのプロフィールですね。
誕生日や身長体重、ましては出身地まで教えてもらえると、ファンとしてはグッと身近に感じて嬉しいですね〜!
大正時代の男性の平均身長は『約160cm』だったという調査が残っているようなので、そう考えると平均よりかなり大きいです。そうなると、宇随さんや悲鳴嶋さんとかどうなっちゃうのって感じですがw
こうやってリアルなデータと比べて、鬼滅のキャラが実在していたら…と考えるのがとても楽しい。大正時代に詳しくなれるので一石二鳥!
名前について
調べてみたところ、「富岡」という苗字の方は全国に約25,800人ほどで結構多くいらっしゃるのですが、「冨岡」というわかんむりになっている冨岡さんは、全国でおよそ8,500人ほどだそうです。(”苗字由来netさんより https://myoji-yurai.net/”)
富岡さんと冨岡さんの違いについては、改めてじっくり調べてみたいですね!
冨岡義勇はわかんむりの冨岡さんですが、ネットを見ていると「富岡でもどちらでも構わないと公式が言ってた」との声をよく見かけます。
調べてもその公式発表が見当たらなかったので、詳しくご存じの方いらっしゃいましたら教えてくださいませ〜。
幕末時代が好きで当時の事を調べていたことがあるのですが、その頃は読みが重要とされていて漢字はあまり意識されていなかったとありましたし
新字・旧字の関係もあるかもしれませんので、どちらでも良いという流れになったのかもしれませんね。
「義勇」という名前も、珍しい名前ですよね。
冨岡義勇を知るまでは、義勇という名前の人を見たり聞いたりしたことはありませんでした。
漢字を読み解いてみると、
「義」・・・条理。正しい道。道理にかなったこと。人道に従うこと。
「勇」・・・精神の力が強くさかんである。物事に恐れない。いさましい。いさむ。
正義で勇敢である、という意味であるお名前だという事が分かります。
とてもまっすぐに正義を通す、義勇さんの性格を体現している素晴らしい名前だこと!
字も響きもとっても綺麗でたまりません!これほど美しい名前が世の中にあったのかと思うほどです。
吾峠先生のネーミングセンスはどれも素晴らしく、キャラクターにばっちり合っているので、名前ですぐにそのキャラが浮かびさらに愛おしさを加速させてくれているように感じます。
ちなみに「冨岡 義勇」さんの、総画は41画で『吉』という診断でした。
それだけでも、義勇さんが幸せになれる気がして嬉しいファンなのでした。
性格について
あまり多くを話さず、人に誤解を与えてしまうことが多いようですが、優しく温かい心を持っている青年ですよね。
言葉数は少ないですが、行動のところどころに優しさが感じ取れるので、それに気づくたびキュンとする義勇推しは多いはず。
そもそも、最初の竈門兄妹と出会った時も義勇さんでなければ禰󠄀豆子を生かして無かったのでは?と思います。第一話の炭治郎に対する強い言動も、自分の過去を重ね、同じようになってほしくないという思いが込み上げてきているからこそかなと。
辛い過去を持っているため、感情を表に出す事ができなく(苦手に?)なってしまっていますが、たまに出る天然っぷりや、過去の回想で笑顔のシーンがあったことから
本来は明るくてよく喋り、少し天然な性格だったと推測できますね。(ちょっと泣き虫だったのかしら...ムフフ)そのまま育っていてもきっと素敵だっただろうなぁ。
猗窩座戦のモノローグで
"俺は極力刀を抜きたくはないし、誰彼構わず娯楽のように手合わせするのは好きではない"
と言ってるので、本来は争いを好まない穏やかな性格なこともわかります。
そんな、笑顔が可愛い穏やかな性格のおっとり天然少年から笑顔を奪い、夜な夜な鬼を狩る修羅に変えさせた無惨め。。。許さんぞ。
まぁ、影のある義勇さんがめちゃくちゃ魅力的で私は大好きなんですけどもッッ!
うーむ。選べないですけど、きっとどっちに成長してもタイプだったと思います。なんかもう冨岡義勇という生命体そのものが好きですのでね...。
影を持ちつつも、天然さは変わらないようでたまに出てましたけどね。笑
15巻の炭治郎カウンセリングにより、心がほぐれてからはさらにナチュラルな天然さが出てたように感じます!
ファンブック2で、たくさん話しかけてくれる人を好きになる傾向があるのが分かり、さらにかわいさ爆発しましたよね。
もう、たくさん話しかけてあげたいッッ!!
この世の言葉の限りを尽くしてッッ!
容姿について
原作の中で、義勇さんの容姿についての記述や描写がみられなかったので、僭越ながらわたくしじるちぁんが、欲目たっぷりの視点から述べさせていただきます(なんで?)
ンンッ
青色の瞳を持ち、切れ長の目元が美しくかっこいい、クールなイケメェェン!!(メェェェン・・・メェェェン・・・)←エコー
端正な顔つきといって間違いないでしょう。
少し吊り上がっている目がとても凛々しく、正統派のイケメン顔かと思いきや、ツンとあがった鼻先が少年ぽさを感じさせ、とてもキュート。
小さくキュッと結ばれあまり多くを語らない口は、とても上品であり育ちの良さを感じます。
かっこよさのなかに可愛さがある、絶妙なバランスをもっているお顔だと思います。
私は特に横顔が好きで(ry
・・・個人的な好みの話をし始めるときりがないので、ここでは割愛しますが、また別の記事で語らせてください・・・。笑
あ、髪については「くせ毛」という記載がありましたね!
ビョンビョンしているのはくせ毛のせいなんですね。
えー・・なにそれかわいい。。
鬼殺隊に入隊した理由
両親が病死し、姉:蔦子さんと遺産で暮らしていたところ、鬼が現れて蔦子さんを殺してしまいます。
「姉が鬼に殺された」と周囲に言ってしまい、心病気を疑われ医者をやっている親戚のもとへ連れていかれる最中、逃げ出して山の中で瀕死状態であったところを鱗滝さんの知り合いの漁師が見つけたとのこと。
それだけでも壮絶なのが伝わってきますね。。
鱗滝さんに介抱され回復したころには、祝言間近であった姉を殺した鬼への憎悪で心がいっぱいだったことでしょう。隊士を育てる鱗滝さんのもとで、鬼殺隊への入隊を目指すには十分な理由だったと言えます。
義勇を構成する人物
蔦子姉さん
義勇さんには蔦子姉さんという姉がおり、鬼に殺された日は自身が祝言をあげる前日でした。
両親を病気で亡くし、自身が母代わりとなって可愛がってきた弟の事を身体を張って守ったんですね。
その行動からも聡明で強く優しい女性だったことが分かります。
そんな親代わりでもある姉、しかも翌日に祝言をあげる幸せの絶頂にいた姉が、自分を守るために目の前で鬼の犠牲になったことは
幼い義勇さんの心にひどく深い傷と悲しみを与えたことでしょう。何もできずにただ守られていた自分にもショックを受けたのではないかと思い胸が痛みます。
錆兎
義勇さんを語るうえで欠かせないのが、錆兎という少年。同じく鬼に身内を殺され、同い年(当時13歳)であったためとても気が合う友達だったようですね。
鱗滝さんの元に、どちらが先にいたのか詳しい記述がないので不明ですが、実力の差と、ふさぎ込んでいたであろう少年義勇さんが笑顔で打ち解けている描写があることから、錆兎が先に居たのではないかなと推測しました。
きっと錆兎が義勇を励ましたりしていたんじゃないかと。
鱗滝さんの元で共に鍛錬をして、藤の花の最終戦別を同じ年に受けましたが、錆兎は最初の鬼にダメージを負わされた義勇さんを助けたあと、また別の助けを求める声の元へ駆けつけてしまい、結果命を落としてしまいます。
義勇さんにとっては、不安や悲しみ、怒りという感情が支配している中、心を許せた相手であり、両親や姉に続いて今度は大切な友人まで目の前で失ってしまったわけです。
しかも、姉と錆兎は”自分を守って”亡くなってしまった。
どれほど自分の無力さに打ちひしがれたことでしょう。
目覚めたあとの描写は、見ていてとても心が痛くなりました。。
この後から、義勇さんは感情を押し殺して
ただ強くなるために、鬼を倒すために鍛錬を続けて柱まで登りつめることになります。
二人の形見の羽織を背負って。
義勇ううーーーーー!!!!!!
う、うわぁぁーーーーー!!!(号泣)
※すみません我慢できませんでした。
これ書きながら泣きそうになっている私。
本当だったら・・・明日祝言を挙げるお姉さんをお祝いして、刀なんて握ることもなく幸せに暮らすはずだったのに。
親の遺産で暮らせて、かつ祝言を挙げられるくらいの金銭的に余裕があったとすると、かなり冨岡家は裕福だったはずですよね。
親戚にお医者さまもいるし、確実にお育ちのいいお坊ちゃまだったはずです。からの・・・鬼狩りの道。あまりにもギャップが大きすぎて、めちゃくちゃ切なくなります。大変だったろうなぁ。
鬼殺隊の隊士の多くは、みなさん同じようにつらい過去を持っていると思うと
鬼・・・許せねェ!許せねェ!
思わず実弥にもなっちゃいますわ。
脱線しました。
竈門兄妹
全ては、義勇さんと竈門兄妹が出会ったことから始まりました。
ここで出会ってなかったら物語は始まっていないし、無惨を倒すことも出来なかったと思うと、1話のシーンがとても感慨深く感じます。
冒頭でも触れましたが、ここで竈門兄妹が出会ったのが義勇さんでなかったら殺されていたのではないか?と思うんですよね。
というのも、柱合会議の他の柱たちの反応を見る限り「鬼=生かしておいてはいけない」という認識のもと、すぐに殺しにかかったと思うからです。
(鬼は紛れもなく人を殺してきたわけですし、むしろそれが正しい判断だと思いますが)
ですが、この兄妹を見てかつての弱くて何も出来なかった自分、何も守れなかった自分を思い出したことや
炭治郎と禰󠄀豆子の行動から、他にはなかった何かを感じ取れるところも、義勇さんの人間的な優しさからくる洞察力だと思うし
わずかに見えた可能性を信じてみようとする部分にも、機械的でない人間らしさを感じます。
出会ったのが義勇さんでよかったねぇ、本当に...!
そして義勇さんもまた、二人と出会ったことで色々と変わっていくことができるので
これこそが運命の出会いと言っても過言ではありませんね。
鬼滅の刃は、義勇さんの心の変化と成長を見るための”義勇さんが影の主役”の物語だと私は思っています!
(言えてスッキリ)
長くなってしまいました・・・。
え!?ちょっとちょっと!全然まだ語れていないんですけどぉ!!
まだ生い立ちから入隊の経緯しか書けていないじゃないか。
ど、どういうこと!?4000文字も使っているのに・・・。
ということで【冨岡義勇という人物について今改めて語る】シリーズまだまだ続きます。(終わる気がしません)