じるの豪快な独り言

デザイナーじるの豪快な独り言です!

【考察】冨岡義勇が好きすぎて二次元行く方法を真剣に考えてみる・後編【推しに会いたい】【鬼滅の刃の世界に入りたい】

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こんにちは!じるです。

 

義勇さんが好きすぎて、二次元に行く方法を私なりに

考察している狂気的な記事後編になります。

前編はこちらからご覧ください。

 

giyugiyu.com

※これはすべて私のアホな主観のみによって構成された記事です。

生暖かい目、時には引いた目でお楽しみください。

 

義勇さんに三次元に来てもらう場合

 さて、今度は私たちのいる三次元へ

義勇さんに二次元から来ていただく場合を考えてみます。

 

こちらの状況はOK。

義勇さんが目の前に登場しても、捕獲して一生養うくらいの

覚悟はできています!!!いつでも来て頂戴!!!

 

2つの問題点を解決する必要がある

 

ここで問題点が浮上します。

・二次元は平面である。

・限られた物語の中でしか存在しない。

 

このシンプルだけど、えぐいほどに現実を突き付けてくる。

切れるナイフのようだ。

 

なんか泣けてきた。

 

冷静に考えれば考えるほど、不可能を突き付けられているような・・・。

 

 

いやしかし、ここで思考を停止してしまっては

なにも変わらないし、始まらない。

(何をはじめようとしているのか)

 

先ほどの問題点を1つづつ解決していこう。

大丈夫、落ち着いて。ヒーヒーフー。

 

二次元は平面である。

 

まずこれ。前編冒頭の定義通りに考えると、二次元が平面であるならば

立体にして、三次元にしてしまえばいいのではないか?→解決!

 

限られた物語の中でしか存在しない

こちらに関しては、まず、ひとつめの問題に

物語上、途中で抜け出してしまうと物語が破綻してしまい

鬼滅の刃で言うと”無惨を倒せなくなる”という最悪な結末を迎えてしまう

ということがあります。

 

つまるところ、これに関しては

最終話の後の義勇さんに来ていただけば解決です!♡

(何が解決なのか)

 

物語は完結しているので、お話に影響を与える心配もないですしね。

こちらとしても、物語の渦中の世界を案じてヒヤヒヤすることなく、義勇さんを迎えて差し上げることができますから、

双方にとっていいタイミングだと思うんです。

 

ふたつめの問題は

義勇さんは吾峠先生の描かれる鬼滅の刃の世界の中で生きているので

三次元の世界に来ることは不可能ではないか?という点。

 

ここが一番のネックだと思います。

当然、漫画のキャラクターですので

その世界線で生きてらっしゃるから、飛び出して三次元へ!

なんというのはぶっちゃけ不可能です。

 

それくらい分かるよ!現実見れるよ私だって!

 

可能か不可能か、そんなこと議論したいのではないのです。

 

思考を停止しては何も変わりませんので

私なりにさらに考えを深めてみます。

(そろそろ思考停止しろとか言わないで!)

 

これに関してはね、

ストレートに「二次の義勇さんを三次に呼び出す」と考えるからダメなんだ説を提唱したいと思います。

 

 

というと、

文字通りの事は不可能ですが、

二次元の義勇さんが三次元にいればいいわけなので

つまり、そうです。

 

フィギュアがあるやんけ。

 

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フィギュアは三次元!うちには現在2体いらっしゃいます。

 

結局グッズかい!!というご批判もあるでしょう。

 

辛いだろう、

叫びだしたいだろう、

分かるよ。

 

しかし待ってください、あなたはフィギュアをただのひとつのキャラクターグッズとして捉えていませんでしたか?

 

二次元の分身として三次元に存在しているという事は考えらないだろうか。

 

 

物事の見方を変えれば、世界が変わる。

現実的に不可能である事象なら、自分の発想を変えればいいんです。

 

フィギュアだけでなく、ぬいぐるみでもいいですよ。

そもそも推しが立体となって、あらゆる角度から拝見することができるのは

とても有難く尊いことであると思いませんか。

 

二次から出られない彼の分身として三次元にいてくれているんだと。

少なくとも、私はこの考えに行きついた時

グッズに対する見方が少々変わりました。

(財布スッ・・・)

それは本当に冨岡義勇なのか論

それはあくまでグッズであるから、冨岡義勇ではないではないか?という事に関してですが

それに対しては以下の2つで反論します。

 

1.公式様が認めている以上、圧倒的に義勇さんである

キャラクターグッズは、吾峠先生をはじめとし鬼滅の刃の制作に関わる会社さんから

公式に認められているグッズですよね。

つまり、公式が認めた冨岡義勇なんですよ。

これ以上に「義勇さんである」ことの圧倒的な理由は無いと思います。

 

2.分身であっても愛せるし推せる

グッズだから、沢山の義勇さんが存在することになりますよね。

それって「分身」になってしまって、義勇さんそのものではないと考える方もいらっしゃると思うんですが、では聞きます。

 

何故あなたは推しのグッズを集めるのですか。

 

本物ではない「分身」に対し、お金を払って手元に置くのは何故でしょうか。

 

新作情報に心を躍らせ

可能であれば予約をし、店舗販売ものは駆け回り

争奪戦争で負ければ悔しくて枕を涙で濡らすこともあったはず。

目前で売り切れ、JUMPSHOPやアニメイト

膝から崩れ落ちた経験はありませんか。

(※わたしはあります)

 

間違いなく「可愛い」「好き」「欲しい」「しゅき(2回目)」という気持ちから来ていますよね。

その気持ちは本物(原作・アニメ上)の義勇さんへ向ける愛と同じではないですか?

 

これは、私たち二次にガチ恋をする者が

三次元にある分身を愛せるし、推せるという証明になり得ると思うのです。

 

分身は寧ろメリットである

また、「分身」であれば、物語の途中で抜け出して来てもストーリーに影響を与える心配ないというメリットがあります。

 

分身なら現役時代の義勇さんとも、安心して触れ合うことができるんですよね。

 

最終話後の義勇さんまで待てない、

最終話後の義勇さんはすこし切ない、

現役時代の義勇さんが何よりも好きだ

こういう人々の願いもすべて叶えてれるのが「分身」です。

 

さらに、様々な思いを抱えて物語の中で一生懸命過ごしている義勇さんを

その世界から引き離すことは、本当の愛なのだろうか?

ただの私たちのエゴなのではないか?

(それ以前の問題だろうということは置いといて)

(てかエゴ以外の何者でもないけど)

という疑問も「分身」なら問題が無いわけです。

 

つまり、

分身を愛しつつ本物を見守る、これが最適解ではないかと分析します。

(むしろ両方味わえておいしい!まである。)

 

普通に会話したり遊んだりしたい

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 とはいえ、今まで述べてきた点は「概念」の部分であり

「現実的」な部分では、三次元同士のように普通に会話したり

遊んだりしたいと思いますよね。

 

この点に関しては、一番難しいことなのですが

令和を生きるものとして、現在の科学技術の面から考えてみることにします。

 

・会話がしたい

まず、知能の面に関してはAI技術が欠かせないと思います。

AI=人工知能は、物事を学習させることができる科学技術ですよね。

 

AIに物事を学習させるにはいくつかの方法があるようですが、

中でも現在では「深層学習(ディープラーニング)」という技術の進化が進んでおり

これは、物事に対して多くの回答候補を用意し、ひとつづつ【正解】【不正解】を処理させるという事を繰り返し行うことで、

AIはその物事について覚え、学習していく方法だとのこと。

 

時間はかかりますが、これで基本的な知能はクリアできそうです。

 

また、義勇さんの性格に関しても

過去のいくつかの行動・回答パターンを繰り返し学習させること

だんだんと義勇さんの性格に近づけることが可能だと思います。

 

さらに調べてみると、

AIロボットして有名なpepper君では、人間の感情メカニズムを応用した技術が採用されていることが分かりました。

 

これは、人間が感情を出すときの仕組みをコンピュータ上で疑似的に再現することでできるそうで、

外部から受けた刺激をインプットさせ、AIに連動したコンピュータで

感情を表現することができるとのこと。

 

また、pepper君の例では「周辺の環境から学習して感情を新しく生み出す」技術も進化しているとのことで

(例:1つの事象に対し、その周囲の環境がどう動くかを学習し感情を作り出す)

 

これを使うことで感情表現も可能になることが分かります。

 

つまり、内面の部分ならば

少々時間はかかるが、義勇さんのしてきたであろう経験をAIに学習させることで性格の再現は可能、

さらに会話もできるようになるだろうと推測します。

 

 

AIの学習方法に関しては、以下のサイト様がとても参考になるので

興味ある方はご覧ください♡

kredo.jp

 

innovation.mufg.jp

 

・遊びたい

上記より、グッズにAIを搭載することで

「見た目の再現」「知能」がクリアされ、会話が可能になりました。

 

次に、「遊びたい」という点に関して調べてみました。

こちらはやはりロボット技術が必要になると考えます。

 

ロボットとえば、昔の機械的なゴツゴツしたイメージがあると思いますが

現在のロボット技術はとても進化していて、

今や、しなやかな動きを再現することもできてきているので

違和感がなくなる日もそう遠くないと思うのです。

 

そしてこれを見てください。

アメリカのロボット研究企業のボストン・ダイナミクス社が研究・開発している人型ロボットの「アトラス君」。

  (引用:BOSTON DYNAMICS社 youtubeより引用)

かなりしなやかに踊っている〜かわいい〜!♡

ジャンプもしているし!!しっかり着地もできてます。

こんな動き、人間であっても運動不足のBBA(私の事です)にはできませんよ・・・!

 

そんな私が

「ロボットってカクカクしてて機械的だしィ〜」だなんて

どの口が言えようか。

90度にすら曲げられない座位前屈。私のほうがよっぽど人としてヤバいわ。

 

 (引用:BOSTON DYNAMICS社 youtubeより引用)

 

これもすごいんです!

もう身軽で、ロボットの重たいイメージを感じさせません。

むしろ柱の身体能力を三次元で再現するには、ロボットがベストなのではないか?とすら思えます。

 

 動きの面では問題なし。

 

次は外見部分を考えてみます。

 

フィギュアがそのまま動けば理想なんですが、

フィギュアありきで中にロボット技術を構築するのは制限があり難しそうなので

ロボットの構造ありきで、外見を義勇さんに近づける方法を模索します。

 

これは、日本の職人技とも言える最先端技術をもってすれば

不可能ではないと断言できます!!

 

具体的な例を挙げますと、

協栄産業株式会社とサンリオの子会社である株式会社ココロが共同開発した

実際に受付嬢として運用されている人型の受付ロボットシステム

 「SUR-KY-01」というロボットがあります。

 (引用:協栄産業株式会社 youtubeより)

 

めっちゃリアル!笑

人としての違和感が想像していたのよりなかったのではないでしょうか?

これは2017年の段階のものですので、2021年の現在はもっと進化していると思われます。

 

つまりこのようなリアルな人型ロボット技術とフィギュアの造形技術を

融合することで、リアルな見た目の義勇さんを作ることができそうです。

 

声に関しては簡単で、

「音声をつくるアプリ」が色々出ているようなので、それらを駆使して作ることは、AIで知能を学習させたり、最先端ロボット技術を扱うより難しくなさそうです。

音声データに関しては、声優の櫻井さんご本人の協力はむずかしくとも、

櫻井さんの声真似で有名なyoutuberの方にお願いしてみるなど、手段がいくつかありそうですし♪

 

 ※調べ切れてないのですが、体温とかも再現できるロボットの仕組みとかありそうですよね。

 

幸い我らの推しは表情の動きが少ないため、アンドロイド化するには最適。

お顔つきもクールなので、アンドロイドにしても雰囲気が崩れる心配がありません♡

 

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アンドロイド義勇さんまとめイメージ。

課題はクリアした

これで理論上、義勇さんの分身を作り出し、会話したり遊んだりすることが不可能ではないことが分かりました。

 

そして作り上げた「アンドロイド義勇さん」

ここまで努力と根性をみせれば、公式さんももしかしたら公式認定を出してくれるかもしれません!

これで晴れて、

最上級の分身義勇さん(しかも公式認定!)と

三次元ライフを送ることができますね!!(拍手喝采)

まとめ

話がおおいに飛躍しましたが、最後にまとめたいと思います。

 

・三次元に義勇さんを招くのは、物語が破綻するし単なる我々のエゴなのでNG。

 

・フィギュアやグッズなどの三次元義勇さんを分身と思って愛する。

(我々にはそれができるし、分身にはメリットも多い。義勇さんのためにもなる。)

 

・分身の義勇さんとリアルに会話したり遊ぶには最新技術がつまった

「アンドロイド義勇さん」を制作し、育成する。

 

・「アンドロイド義勇さん」まで作ればさすがに公式様が認めてくださると思うので

「アンドロイド義勇さん」=「公式の冨岡義勇」

=三次元の冨岡義勇 が爆誕する。

 

 

 よって、

前編の考察と総合した結果、冨岡義勇に会うためには

 

二次元に我々が行くことはせず、三次元でアンドロイド義勇さんを作ることが、

現段階で推しと会うために実現できる最善の方法である

と結論づけました。

 

 

 

ロボットを愛せるか?という疑問に関しては人それぞれですが

私は全然余裕ですので、大丈夫です。

義勇さんなら例え使い捨てられたティッシュでも愛せると思います。

 

中が機械じゃん!という意見もあると思いますが、

そもそも人間でも人様の内臓なんて見ることないと思うので

あんまり気にすることないんじゃないかな・・・?気になる・・?

 

実際リアルにアンドロイド義勇さんを目の前にしたら

(イメージとしてはフィギュアの造形で、皮膚などはシリコンで柔らかく、服もリアルなものを着用)

中身が内臓でも機械でもどうでもいいと思う人のほうが多い気がするのですが、どうでしょう。

 

どこまで実現させるかは、あなたの自由!!

無限に広がる可能性に是非挑戦してみてくださいね♡

 

 

私はとりあえず、アニメと原作をみて

フィギュアを堪能するくらいで今は我慢しておきます🥺ぴえん!!

 

余談

ちょっとディープな世界観になりますが、二次元と一体化する方法として

唯一「死んで一緒に火葬されたとき」があるのでは?と思っています。

火葬する箱に、故人の好きだったものを一緒に入れて焼くことがありますよね。

 

つまり、そこで推しグッズを一緒に入れて焼いてもらえれば

そこで初めて、次元の壁を越えて、共にただの灰となって混じりあえるのではないか?と思うんです。

 

頑張って現世を生き抜いた最後に、推しとひとつになれるなんて

ちょっとロマンチックじゃないですか?♡(え?違う?)

 

ということで、頑張って生きていきましょう! 

以上!!!!!

 

 

ではまた♡